「そろそろ新しいランニングウォッチが欲しいけれど、どれを選べばいいかわからない」と迷っていませんか?
2025年に登場したGarminのForerunner 570は、そんな悩めるランナーにとって大本命の一本になるかもしれません。前作から何が変わったのか、Forerunner 570の実機を触って感じた進化のポイントを詳しく見ていきましょう。
Forerunner 570の特徴とは?
Forerunner 570は、一言で言うと「ランニング機能とスマートウォッチの便利さが完璧に融合したモデル」です。
走るための機能はもちろん、普段の生活でも手放せなくなる工夫がたくさん詰まっています。まずはこの時計の基本的なキャラクターを押さえておきましょう。
どんなことができる時計?
この時計は、ただ距離やタイムを測るだけではありません。自分の専属コーチと健康アドバイザーが腕元にいるような感覚です。
美しいAMOLEDディスプレイで地図やデータが見やすく、音楽も単体で再生できます。さらに今回は通話機能までつきました。
発売日や価格は?
2025年の5月頃に発売され、ランナーの間ですぐに話題になりました。
価格は前モデルの265と比べると少し上がっています。それでも、機能の充実ぶりを考えると納得できる設定だと言えるでしょう。
どんなランナーに向いている?
フルマラソンを目指すシリアスなランナーから、健康維持のために走るファンランナーまで幅広く対応します。
特に「走っている時もスマホを持ち歩きたくないけれど、連絡は取りたい」という人にはドンピシャな一台です。
前作265から何が変わった?
「見た目は似ているけれど、中身はどう違うの?」と気になりますよね。
実は、細かい部分でかなり使い勝手が良くなっています。特にハードウェア面での進化は、使ってみるとその差をはっきりと感じられるはずです。
マイクとスピーカーがついた
一番の大きな変化は、時計本体にマイクとスピーカーが搭載されたことです。
これで、走っている最中に電話がかかってきても、スマホを取り出さずにそのまま通話ができます。音声アシスタントも使えるので、走りながら音声で操作することも可能です。
心拍センサーが最新になった
裏側にある心拍センサーが、第5世代の「Elevate Gen 5」にアップデートされました。
激しいインターバル走や、腕を大きく振るような場面でも、より正確に心拍数を拾ってくれます。データの信頼性が上がると、トレーニングの質も自然と上がりますね。
見た目の高級感がアップした
以前のモデルはプラスチック感が強かったのですが、今回はベゼルの質感が変わりました。
少しマットで上品な仕上がりになっていて、スーツや普段着に合わせても違和感がありません。「ランニング専用」という雰囲気が薄れたのは嬉しいポイントです。
走るための機能はどう進化した?
Garminといえば、やっぱりランニング機能の正確さが売りです。
GPSの精度やトレーニングの分析機能も、しっかりとブラッシュアップされています。「今日はどう走ればいい?」という疑問にも、時計が答えを出してくれます。
GPSの精度はどのくらい?
ビルの谷間や木が生い茂る公園でも、驚くほど正確にログが取れます。
マルチバンドGNSSに対応しているので、位置情報のズレがほとんどありません。走り終わった後に地図を見て「あれ、道なき道を走ってる?」となることはもうないでしょう。
レースのゴールタイムを予測
目標のレースに合わせて、今の実力ならどれくらいで走れるかを予測してくれます。
単なる計算上の数値ではなく、日々の練習内容や体調を加味して変動するのがすごいところです。これを見ると「もう少し頑張ろう」というモチベーションになります。
自分に合った練習メニューを提案
「今日は何をしようかな」と迷う必要はありません。時計を見るだけで、その日の自分に最適なメニューを提案してくれます。
昨日の疲れが残っていれば軽めのジョグを、調子が良ければポイント練習を。自分の体調を客観的に見てくれるパートナーのようです。
毎日の健康管理もこれ一台で
走っていない時間のデータこそ、次の良い走りに繋がります。
寝ている間も仕事をしている間も、Forerunner 570は体の状態を見守り続けてくれます。気づかなかった体調の変化を教えてくれるかもしれません。
睡眠の質を詳しくチェック
朝起きた瞬間に、昨晩の睡眠がどれくらい質が良かったかをスコアで教えてくれます。
「長く寝たはずなのに体が重い」という時は、深い睡眠が足りていないのかもしれません。スコアを見るのが毎朝の楽しみになります。
皮膚温度も測れるようになった
新しく搭載された皮膚温検知機能で、睡眠中の体温変化を記録できるようになりました。
体調を崩す前兆や、女性なら周期的な体の変化にも気づきやすくなります。単なる心拍数だけではわからない体のリズムが見えてくるはずです。
体の疲れ具合が数値でわかる
「Body Battery」という機能が、体のエネルギー残量を数字で見せてくれます。
朝は100だった数値が、仕事や練習で減っていき、夕方にはどれくらい残っているか。これを見ると「今日は無理せず早く寝よう」という判断が自然にできます。
普段使いのスマート機能も便利
ランニングウォッチだからといって、走る時しか使わないのはもったいないですよね。
日常生活を便利にする機能もしっかり強化されています。これ一台あれば、スマホをカバンに入れたままでも多くのことができます。
手元で通話ができるって本当?
本当にできます。しかも、思った以上にクリアな音質で驚きました。
料理中や手が離せない時、あるいはランニング中に急な連絡があった時など、手元でサッと応答できるのは想像以上に便利です。
音楽はスマホなしで聴ける?
時計本体に音楽を保存できるので、Bluetoothイヤホンさえあれば音楽を楽しめます。
SpotifyやAmazon Musicなどのプレイリストを同期しておけば、スマホを持たずに身軽に走り出せます。重いスマホから解放される感覚は最高です。
Suicaなどの決済機能について
もちろんSuicaに対応しています。
ランニングの途中で飲み物を買ったり、走ってそのまま電車で帰ったりするのもスムーズです。財布もスマホも持たずに外出できるのは、ランナーにとって大きな自由です。
気になるバッテリー持ちは?
どれだけ機能がすごくても、毎日充電しなければいけないのでは面倒ですよね。
AMOLEDディスプレイは綺麗ですが、電池持ちが心配という声もよく聞きます。実際のところはどうなのでしょうか。
普段使いで何日持つ?
スマートウォッチモードなら、一度の充電で約2週間ほど持ちます。
画面を常時表示にすると少し短くなりますが、それでも数日は余裕です。旅行や出張に行く時も、充電ケーブルを持ち歩かなくて済むのは助かります。
長い距離を走っても大丈夫?
GPSモードで音楽を聴きながら走っても、フルマラソンなら余裕で持ちます。
ウルトラマラソンなどの超長時間レースでなければ、途中で電池切れを心配する必要はありません。バッテリー残量を気にせず走りに集中できます。
充電にかかる時間は?
もし充電を忘れていても、朝の支度をしている間にサッと充電すれば、その日のランニング分くらいはすぐに回復します。
独自の充電端子は健在ですが、充電スピードは十分速いと感じました。お風呂に入っている間に充電するサイクルを作れば完璧です。
デザインと着け心地をチェック
ランニングウォッチは長時間肌に触れるものだからこそ、着け心地は重要です。
カタログスペックだけではわからない、実際のフィット感や画面の見え方について触れておきます。
画面の明るさと見やすさ
直射日光の下でも、画面がくっきりと鮮やかに見えます。
これがAMOLEDの威力ですね。従来のメモリインピクセル液晶と比べると、地図やグラフの視認性が格段に違います。
ずっと着けていても軽い?
見た目はしっかりしていますが、着けてみると驚くほど軽いです。
寝ている時に着けていても邪魔になりません。バンドの肌触りも良く、汗をかいても不快感が少ないように工夫されています。
選べるサイズとカラー
手首の細い人向けの「S」サイズと、標準サイズの2種類が用意されています。
カラーバリエーションも豊富で、自分のランニングウェアや好みに合わせて選べます。バンドを交換して楽しむのも良いですね。
迷ったらどっち?265との違い
ここで一番の悩みどころ、「結局265でもいいんじゃない?」という疑問にお答えします。
価格差と機能差を天秤にかけて、どちらが自分にとって幸せな選択になるかを考えてみましょう。
価格の差はどのくらい?
Forerunner 570は最新機能が載っている分、265よりも価格が高く設定されています。
この差額でランニングシューズが一足買えてしまうかもしれません。予算重視なら、あえて265を選ぶのも賢い選択です。
機能の差は自分に必要?
通話機能や最新の心拍センサーが本当に必要かどうかが分かれ目です。
- Forerunner 570を選ぶべき人
- Forerunner 265で十分な人
265も完成された素晴らしい時計です。基本的なランニング機能に不満が出ることはまずないでしょう。
コスパが良いのはどっち?
新しいもの好きなら570ですが、純粋に「走る機能」だけを見れば265のコスパは圧倒的です。
ただ、長く使うことを考えると、最新のセンサーやプロセッサを積んだ570の方が、将来的な満足度は高いかもしれません。
上位モデル970との違いは?
さらに上のモデルである970と比較する人もいるでしょう。
「大は小を兼ねる」と言いますが、970の機能が自分にとって過剰ではないか確認しておく必要があります。
地図機能はあるの?
570には簡易的なナビはありますが、970のような詳細な内蔵地図はありません。
知らない土地や山道を頻繁に走るトレイルランナーでなければ、570の地図機能でも十分事足ります。
素材や耐久性の違いについて
970はより堅牢な作りになっていたり、バッテリー持ちがさらに長かったりします。
トライアスロンや過酷な環境での使用を想定しているなら970です。ロードランニングがメインなら、570の方が軽くて扱いやすいでしょう。
本格的な機能が必要な人は?
以下のような機能が必須なら、970を検討してください。
- 詳細な内蔵地図
- ゴルフ機能などのマルチスポーツ対応
- さらなる長時間バッテリー
逆に言えば、これらが不要なら570がベストバランスです。
実際に使ってみて感じたこと
スペック表を眺めるだけではわからない、実際に腕に巻いて走ってこそ感じる良さがあります。
毎日のランニングライフがどう変わったか、素直な感想をお伝えします。
操作のサクサク感は?
画面のタッチ操作やボタンの反応がとてもスムーズです。
走っている最中に画面がもたつくとストレスになりますが、570はサクサク動いてくれます。スマホと同じような感覚で扱えるのが心地よいです。
画面の美しさがモチベーションに
朝起きて、綺麗な画面で「おはよう」と表示されるだけで、少し気分が上がります。
走った後のログも鮮やかなグラフで見られるので、達成感が違います。道具の見た目が良いというのは、意外と大切な継続の秘訣ですね。
毎日のランニングが楽しくなる理由
「今日は体が重いな」と思っても、時計が「調子は悪くないよ」と言ってくれると、不思議と走り出せるものです。
ただの測定器ではなく、一緒に走る相棒がいる感覚。それがGarminを使う一番の理由かもしれません。
まとめ
Forerunner 570は、ランニングウォッチの「新しい基準」を作った一台だと感じました。
通話機能や最新センサーなど、欲しかった機能が全部入りつつ、ランナーに必要な軽快さは失われていません。決して安い買い物ではありませんが、毎日使うパートナーとして考えれば、その価値は十分にあります。
「もっと速くなりたい」という人はもちろん、「楽しく健康に走り続けたい」という人にこそ、この時計の優しさと便利さを体験してほしいですね。もし迷っているなら、思い切って新しい世界へ飛び込んでみてはいかがでしょうか?きっと、次のランニングが待ち遠しくなるはずです。

