ついに登場したアシックスの注目作、マジックスピード5。みなさんも、もうチェックしましたか?
「前作のマジックスピード4と何が違うの?」「自分には合うのかな?」と気になっている方も多いはずです。今回は、そんな疑問に答えるべくマジックスピード5を徹底レビューします。
進化したポイントや、市民ランナーにこそおすすめな理由を余すところなくお伝えしますね。これを読めば、次のレースや練習で履きたくなること間違いなしですよ。
マジックスピード5とは?発売日や価格の基本情報
2025年12月についに登場した最新モデル
ランナー待望の新作として、2025年12月にその姿を現しました。発売前からSNSなどでも「今度はどんなシューズになるんだ?」と噂になっていましたね。
冬の本格的なマラソンシーズンに合わせたタイミングでの登場は、ランナーにとって嬉しいプレゼントと言えるかもしれません。新しい相棒で、自己ベスト更新を狙う人も増えそうです。
手に届きやすい価格設定は今回も継続
カーボンプレート入りのシューズといえば、3万円を超えるのが当たり前の時代です。でも、このシリーズは違います。
今回も1万円台後半という、非常に手に取りやすい価格を守ってくれました。このコストパフォーマンスの良さが、多くのランナーに愛される一番の理由ではないでしょうか。
マジックスピード5の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 19,800円(税込) |
| 発売時期 | 2025年12月 |
| プレート | フルレングスカーボン |
| 重量 | 前作より軽量化 |
前作とはガラリと変わった「コンセプト」
実は今回のモデルチェンジ、ただのマイナーアップデートではありません。シューズの性格が大きく変わっているんです。
前作の「4」は厚底で転がる感覚が強かったのですが、今回は操作性を重視した設計に戻りました。「自分の足で地面を掴んで走りたい」というランナーの声に応えた形ですね。
マジックスピード4から何が変わった?進化のポイント
持ってすぐに分かる「軽さ」の違い
箱から出して手に取った瞬間、「あ、軽い!」と驚くはずです。前作はクッションを詰め込んだ分、少し重さを感じる人もいましたよね。
今回は無駄な部分を削ぎ落とし、シャープな軽さを手に入れています。長い距離を走った時の足運びが、これまでよりも楽になるかもしれません。
ソールの厚みが少し減って「地面」が近くなった
厚底全盛の時代ですが、あえて少しソールを薄く調整してきました。これはクッション性を捨てたわけではなく、安定感を高めるための工夫なんです。
地面との距離が近くなることで、着地の瞬間にグラつきにくくなります。カーブや折り返しが多いコースでも、自信を持って足を踏み出せるようになりますよ。
前作(マジックスピード4)との比較
| 特徴 | マジックスピード4 | マジックスピード5 |
|---|---|---|
| 重量 | しっかりめ | 軽量化 |
| ソール厚 | かなり厚め | 適度な厚み |
| 走行感 | コロンと転がる | キビキビ進む |
| 安定性 | 柔らかめ | カッチリめ |
コロンと転がる感覚から「自分で蹴る」感覚へ
前作はシューズが勝手に足を前に運んでくれるような「ガイド感」が特徴でした。今回はそこから一歩進んで、ランナー自身が地面を押す感覚を重視しています。
「走らされている」のではなく、「自分で走っている」という楽しさが味わえるはずです。ピッチ走法の人にとっても、リズムが取りやすくなったのではないでしょうか。
新素材「FF LEAP」ってどんな感触?クッション性を解説
弾むような反発を生む新しいスポンジ材
今回注目したいのが、ミッドソールに採用された新素材「FF LEAP」です。名前の通り、跳ねるような感覚をもたらしてくれます。
従来の素材よりもエネルギーを無駄なく推進力に変えてくれる印象ですね。地面を蹴った力がそのまま前に伝わるので、気持ちよくスピードに乗れます。
着地の衝撃を優しく吸収してくれる安心感
反発が強いと足への負担が心配になりますが、その点もよく考えられています。着地した瞬間の衝撃を「スッ」と吸収してくれる柔らかさも兼ね備えているんです。
硬いアスファルトの上でも、まるでトラックを走っているようなマイルドな接地感です。これなら長い距離でも足裏が痛くなりにくいでしょう。
スピードを出してもブレにくい安定性の秘密
素材自体に適度な硬度があるため、沈み込みすぎてバランスを崩すことがありません。スピードを出した時こそ、この素材の真価が発揮されます。
特に後半で疲れてきた時に、足首がカクンとなるのを防いでくれる頼もしさがあります。素材の進化が、走りの安定に直結しているんですね。
フルマラソンでも足は売り切れない?走行感の特徴
カーボンプレートが入っていても硬すぎない理由
カーボン入りシューズは「硬くて足が疲れる」というイメージがありませんか?マジックスピード5は、そのあたりが絶妙に調整されています。
プレートの位置や形状を工夫することで、バネのような反発と足への優しさを両立させています。初めてカーボンシューズを履く人でも、違和感なく馴染めるはずですよ。
後半までリズムを維持しやすい足裏の感覚
30kmの壁を超えたあたりで、このシューズのありがたみが分かります。足裏に伝わる情報がクリアなので、疲れでフォームが崩れそうになっても修正しやすいんです。
一定のリズムを刻み続けるための「メトロノーム」のような役割を果たしてくれます。最後まで自分の走りをコントロールできるのは大きな武器ですね。
坂道やカーブでも怖くないグリップ力
アウトソールのゴム素材も改良され、路面を噛む力が強くなりました。雨上がりの濡れた路面や、急な下り坂でもしっかりと止まってくれます。
滑る不安がないだけで、ランナーは走りに集中できるものです。細かい部分ですが、レースの結果を左右する大事なポイントかもしれません。
足を入れた瞬間のフィット感は?サイズ選びの注意点
レース用に近い「ピタッ」とした包み込み
足を入れると、全体がピタッと吸い付くようなフィット感に驚くでしょう。エリートモデルの「メタスピード」シリーズに近い、レーシング仕様の足型が採用されているからです。
遊びが少ない分、シューズの中で足がズレることがありません。靴下のように足と一体化する感覚は、本気で走る時には欠かせない要素ですね。
通気性が良くて蒸れにくいアッパー素材
アッパーには、薄くて丈夫なメッシュ素材が使われています。走っている最中に風が通り抜けるのが分かるくらい、通気性は抜群です。
マメができたり、足がふやけたりするトラブルを減らしてくれるでしょう。夏のトレーニングでも快適に使えるのは嬉しいポイントです。
幅広の人はワンサイズ上がいいかもしれない理由
フィット感がタイトになった分、人によっては窮屈に感じるかもしれません。特に足の幅が広いランナーは注意が必要です。
いつものサイズだと小指が当たる可能性があるので、お店で試着することをおすすめします。0.5cmサイズアップするだけで、快適さが劇的に変わることもありますよ。
サイズ選びのチェックリスト
- つま先に1cm程度の余裕があるか
- 小指や親指の付け根が圧迫されていないか
- かかとが浮かないか
- 夕方のむくんだ足で試着しているか
結局どんなランナーにおすすめ?ベストな使い方
初めて「サブ3.5」や「サブ4」を目指す人
まさにこの層のランナーに、一番おすすめしたいシューズです。クッションで足を守りつつ、カーボンの力でスピードを底上げしてくれます。
「完走目的のシューズからは卒業したいけれど、ガチガチのレーシングシューズは怖い」という方にぴったり。目標達成への頼れるパートナーになってくれるはずです。
普段の練習でスピード走を取り入れたい人
インターバル走やペース走など、速い動きをする練習の日にも最適です。本番用の高価なシューズを消耗させずに、質の高いトレーニングができます。
耐久性も高いので、ガシガシ使っても罪悪感がありません。練習の相棒として、これほど優秀なシューズはなかなかないでしょう。
本番用シューズを温存したいシリアスランナー
サブ3以上を狙う上級者にとっては、最高の「練習用シューズ」になります。レース本番はメタスピードを履くけれど、足作りはマジックスピードで、という使い分けですね。
感覚が似ているので、シューズを変えても違和感が少ないのがメリットです。賢く使い分けることで、ランニングライフ全体の質が上がりますよ。
上位モデル「メタスピード」シリーズとの違いとは?
決定的な違いは「反発の強さ」と「足への優しさ」
一番の違いは、やはり反発力の爆発力です。メタスピードは一歩ごとの跳ね返りが強烈で、タイムを削り出すことに特化しています。
一方でマジックスピード5は、反発を少しマイルドにして扱いやすさを優先しています。車の「F1マシン」と「高性能スポーツカー」の違い、と考えると分かりやすいかもしれません。
タイムを削り出すならメタスピードを選ぶべき理由
1秒でも速く走りたい、記録だけを追求したいというなら、迷わずメタスピードです。トップ選手が履く理由は、やはりその圧倒的な推進力にあります。
ただし、その分だけ脚力も必要になります。自分の走力がシューズの性能に見合っているか、冷静に見極めることも大切ですね。
練習で使うならマジックスピード5が安心なわけ
毎日メタスピードで走っていると、足への負担が大きすぎて怪我のリスクが高まります。そこでマジックスピード5の出番です。
適度な保護機能があるので、連日走っても足が疲れにくいんです。長く走り続けるためには、この「優しさ」が必要不可欠なんですよ。
メタスピードとの比較
| 特徴 | マジックスピード5 | メタスピードシリーズ |
|---|---|---|
| 反発力 | ほどよい | 強烈 |
| 足への負担 | 少なめ | 大きめ |
| 価格 | 1万円台後半 | 2万円台後半〜 |
| おすすめ用途 | 練習〜レース | 勝負レース |
人気の「ノヴァブラスト」や「スーパーブラスト」との使い分け
「弾む楽しさ」か「進む速さ」かの違い
アシックスには「ブラスト」シリーズという人気モデルもありますね。あちらはトランポリンのように「ポーン」と弾む、楽しい感覚が特徴です。
対してマジックスピード5は、前に「グイッ」と進む速さを重視しています。ジョギングを楽しむならブラスト、記録を狙うならマジックスピード、というイメージです。
ゆっくり長く走る日はブラスト系がおすすめ
LSD(長くゆっくり走る練習)やリカバリージョグの日には、ブラスト系の方が快適です。クッションが分厚いので、足への衝撃を極限まで減らしてくれます。
用途がはっきり分かれているので、両方持っていて損はありません。その日のメニューによって履き替えるのが、ランニング上級者への近道です。
キビキビ走りたい日はマジックスピード5の出番
今日は心拍数を上げて追い込みたい、という日にはマジックスピード5を選びましょう。地面を蹴る感覚が鋭いので、スピードに乗るのが楽しくなります。
メリハリをつけてシューズを選ぶことで、練習の効果も高まります。足元の感覚を変えることは、マンネリ防止にも役立ちますよ。
どれくらい長持ちする?耐久性とコスパの話
毎日の部活やポイント練習でも削れにくい靴底
アウトソールの耐久性は、アシックス製品の中でもトップクラスです。学生の部活動のように毎日ハードに使っても、簡単にはすり減りません。
グリップ力を維持したまま長く使えるのは、お財布にも優しいですよね。「良いものを長く使う」という視点でも、非常に優秀なプロダクトです。
ヘタリにくいミッドソールで長く使える
スポンジ部分も、数回走っただけでペシャンコになるようなことはありません。数百キロ走っても、新品に近い反発感が持続します。
お気に入りの履き心地がずっと続くのは、ランナーにとって何よりの安心材料です。買い替えのサイクルが長くなれば、結果的にコストも抑えられます。
1万円台後半でこの性能はやっぱりお得
機能性を考えると、正直なところ「安すぎるのでは?」と思ってしまうほどです。他メーカーの同クラス品と比べても、コストパフォーマンスは頭一つ抜けています。
浮いたお金でウェアを新調したり、大会のエントリー費に回したりできますね。ランニングを長く楽しむためにも、この価格設定には感謝しかありません。
おわりに
マジックスピード5は、ただの「廉価版シューズ」ではありませんでした。自分の足で走る感覚を大切にしながら、しっかりとスピードも楽しめる、非常に完成度の高い一足です。
特に「最近タイムが伸び悩んでいるな」と感じている方には、ぜひ一度試してほしいと思います。シューズを変えるだけで、走りのリズムが驚くほど変わるかもしれませんよ。
毎日の練習がもっと楽しくなり、目標タイムがぐっと近づく予感がします。新しい相棒と一緒に、次のスタートラインに立ってみませんか?きっと、今まで見たことのない景色が見られるはずです。

